2019年9月2日に、マニマニピーポーという大手の人気漫画チャンネルが収益化無効になりましたが、その後10月3日にさらなる進展がありました。
10月3日午前3時に何者かにチャンネルが乗っ取られてしまい、現在はチャンネルが表示できないようです。公式ツイッターで正式なお知らせがありました。
応援して下さっている
皆様にお知らせがあります。
こちらに添付させて頂きます。 pic.twitter.com/4BaNVdp43w— マニマニピーポーの管理人(運営部) (@manimanipiipoh) October 3, 2019
以前公開された、収益化剥奪のお知らせ動画も現在は視聴できません。
もちろん、マニマニピーポーさんは知名度もありますので復活可能だと思いますが、こんなに簡単にハッカーの餌食にされてしまうんですね。
ツイッターではこのような意見も。
マニマニピーポーってチャンネルが乗っ取られてチャンネル削除されてしまったらしい。
2段階認証してなかったみたいだから、仕方ないとは思うけど…。
YouTubeもFortniteも2段階認証できるのにしてない人すごい多いからやってない人は今すぐやっておいたほうがいいよ!
— Fortnite Clips (@fortniteclipsjp) October 3, 2019
少なくとも収益化できているチャンネルに関しては、二段階認証のセキュリティ強化設定をしていた方が良さそうですね。
マニマニピーポーの収益剥奪理由
今はチャンネル自体が消されてしまいましたので、ご自身が解説したチャンネル収益剥奪理由の動画を確認することができません。
その動画内で解説されていた収益不可の原因は「性的コンテンツ」でした。
ユーチューブは以前から性的なコンテンツにはかなり厳しいのですが、正直どこまでがボーダーラインなのかわからない難しさがあります。
性的な描写があったとしても、それが教育的な動画であればOKであるということをユーチューブも言っていたりするのですが、やはりあえてこのようなジャンルを取り扱うことは危険であるということがわかります。
ピンチをチャンスにつなげる発想
このマニマニピーポーさんが上手なのが、このピンチの中でも登録を増やしサブチャンネルの構想を匂わすという、完全に今後のための布石動画になっていることです。
以前ベイレーンちゃんねるが収益を剥がされた際に使った手法と同じ手法です。手法というより本当に必死だっただけかもしれませんか..
ベイレーンチャンネルからの最後のお願い(この動画によりTwitterなどで拡散されかなり登録が増えました)
結局、ベイレーンチャンネルは収益化に復活し、登録がかなり増えた状態で活動を再開できています。ピンチをチャンスに転換できた良い例ですが、この事例をマニマニピーポーさんも応用しているように見えます。
成功する人は、何か「失敗」があったとしても、その逆境の中でさえいかに「チャンス」に変えるのかを思案しているものです。ぜひこの辺りは見習っていきましょう。
現在は2代目マニマニピーポーとして新しいチャンネル運営をスタートされています。
チャンネル登録数は復活2日目ですでに750人でした。チャンネル名が有名なのでやはり復活も早いですよね。
あなたのチャンネルは収益が剥がされるようなコンテンツはアップしていないでしょうか。今一度確認しておいた方が良いのと、ハッカーにチャンネルが乗っ取られないようにしっかりと二段階認証のセキュリティ強化はしておいた方が賢明です。