YouTubeのアナリティクスの中にインプレッションという項目があります。
このインプレッションの意味が少しわかりづらいですよね。
インプレッション数の意味
インプレッション数とは、自分の動画のサムネイルがYouTubeに表示された回数のことです。
アナリティクス → リーチ → インプレッション数 の右下で以下の画面を表示することができます。
※ この画像は岡本のチャンネルを利用しています。
インプレッション数
一番上にインプレッション数とありますが、732.9万回と書かれています。この回数分、YouTubeがおすすめで表示してくれたことを表しています。
[aside type=”normal”]外部サイトでの表示は含まれません。[/aside]表示時間は、一瞬表示されたらカウントされるわけではなく、視聴者さんのPCやスマホ画面に1秒以上表示されるごとに1カウントされます。10秒間表示されたとしてもカウントは1です。
また、カウントされるためにはサムネイルの50%以上が表示されている必要があります。サムネイルが見切れていて、半分以下の表示の場合はカウントに入りません。
クリック率
インプレッションの下にはクリック率が掲載されます。私の場合は4%となっていますが、これはだいたいの平均値くらいです。平均は3%〜4%で、ここが10%以上あるとかなりクリック率が高いことになります。
クリック率が高いということはサムネイルが興味を引くものになっている、ということですのでここの数値を見てサムネイルの改善をしていくことができます。
あと、YouTubeのホームに表示された時よりも、YouTube検索などで表示された時の方が、クリック率は高まります。検索の場合、動画を視聴するという目的意識がはっきりしているためですね。
つまり、あなたの動画に検索からの流入が多ければクリック率は高まります。
インプレッション数を増やす方法
インプレッション数の右下あたりにあるiマークにマウスオーバーすると、以下の画面が表示されます。
私の場合は76.9%がYouTubeのおすすめで表示されていて、残りの23.1%が検索からの流入となっています。
一番下に
クリック率と動画の総再生時間を増やすと、YouTubeによってコンテンツがおすすめされやすくなります。
と記載されています。
つまり、クリック率を高め動画の総再生時間が増えれば増えるほどインプレッション数が増えるということです。
YouTubeのアルゴリズムは全てのデータから総合的に判断していますので、視聴者に最後まで楽しく視聴してもらえるコンテンツを作ることが、最善のSEO対策になるということがわかりますね。