今回は、なんとなくYouTube動画を見ていて、ホリエモンラジオでのトーク動画を聞いていまいした。
そこで言われていた言葉にしょっとした衝撃を受けたので、ここでシェアしたいと思います。
人生の質をあげて楽しく暮らすには?
人生の質をあげて楽しく暮らしていきたい、というのは誰もが思っていることです。それは健康であったり、経済面であったり、そして人間関係の充実であったりと色々な要素があります。
ですが、それがなかなかできないから苦労するし、それを目指して多くの人は日々行動していますよね。
さてこんな難しいテーマについてホリエモン(堀江貴文さん)が簡単に言ってのけたとある言葉をご紹介します。
[voice icon=”http://takaakiokamoto.com/wp-content/uploads/2017/09/90db765cb440fcbdfb217605faf09a2d.png” name=”ホリエモン” type=”l”]「みなさん周りのことを気にして生きているわけですよ。でも、そういうのを一切消すと、実はミニマムに生きていけるわけですよ。」[/voice]
これは今となってみればすごくよくわかります。
以前のサラリーマンだった頃の私というのは、周りの評価を常に気にして生きていました。
「どうすれば気に入られるのか」
「どうすれば人間関係を円滑に、楽しく暮らしていけるんだろう」
そればかり考えていましたね。良くしたい、良くななりたい!という気持ちはあるんですが、それがどうすればよいのか?がわからずずっと迷走している感じでした。
そしてすべての出来事がどんどん裏目に出る感覚を覚えていました。
そこから、もう本当に笑えるくらい全てがうまくいかないので笑 さすがにこれではダメなんだろうなと気付き始め、結局自分の心が向かう方向へ、周りに迷惑をかけてでも自分を優先させるという暴挙にでたわけです。
それが私にとっては、仕事を辞めて実家に帰り、親にご飯を食べさせてもらいながらYouTubeアフィリエイトをするということでした。
私は未だに実家に住んでいますが、当時から人の目を気にしていると実家でお世話になれません。
「いい歳して、親のすねをかじって…」
どこからか聞こえてきそうな言葉を真に受けていたら、きっと今の自分はなかったでしょう。甘えられる部分というのは甘えながら、今後にそなえて経済的な面を自分のやれることで発展させていくことが大切ですね。
ホリエモンはある種、ファーストペンギン(開拓者)の側面があるので、発言が極端になりがちですが、もしかすると意図してそのようなインパクトのある言葉選びをしているのかもしれません。
批判もいろいろと出るでしょうが、その一方で、脳みそを揺さぶられたぶん、そのインパクトを行動に変えて行っている人が増えているのも事実だと思います。
まずは多くの方に自分自信や自分の言葉が広まらない限り、影響というのは与えることができないからでしょう。そういう意味では、イケダハヤトさんの「まだ東京で消耗しているの?」という有名なキャッチフレーズにも同じことが言えそうです。
ヒッチハイクのやり方は?
「ヒッチハイクをしてください」と言われたら、あなたはどのように行うでしょうか。というお話がありました。
ここで数十秒間だけで良いので、この記事を読んでいるあなたにも考えてもらいたいです。あなたは、どのようにしてヒッチハイクをしますか?
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私が想像したやり方は、国道沿いに立って、走っている車に向かって右手親指を突き出したり、行き先を書いた段ボールを掲げるというもの。。そような光景を当然のように思いつきました。
あなたも同じような映像をヒッチハイクという言葉から想像されたのではないでしょうか。
それでは、あなたが想像したヒッチハイクの映像を踏まえたうえで、ホリエモンのお話を聞いてみましょう。
[voice icon=”http://takaakiokamoto.com/wp-content/uploads/2017/09/90db765cb440fcbdfb217605faf09a2d.png” name=”ホリエモン” type=”l”]「ヒッチハイクをすると言うと、みんなダンボールに文字を書いたり、親指をあげたりすんだけどみんなステレオタイプすぎ」
「俺はパーキングエリアで片っ端から、声かけていました。10台も声かけるとたいてい乗せてくれる車は見つかります」[/voice]
やばいですねホリエモン。発想が柔軟です。
いや、あなたがもしホリエモンがやったようなヒッチハイクのやり方をいとも簡単に思いつくなら、それはもう私からするとあっぱれです。
ですが、きっと多くの方は私と同じように、ホリエモンがステレオタイプと言い放った方法だけを思いついたのではないでしょうか。
これが発想が違うとか、考え方が違うという実例でしょう。
私たちというのは、知らず知らずのうちにこれまで生きて来た中で培ったイメージで物事を捉えています。ですが、それによって実はけっこう行動が制限されているのかもしれません。
車が通り過ぎるのは当たり前で、その中で止まってくれる車を待つのか、それともパーキングにすでに止まっているくるまに声をかけるのかは大違いです。
まず、車の運転手さんの判断する時間が増えますよね。
そして、ヒッチハイクしている人柄を判断することもできます。どこに行きたくて、なんのためにヒッチハイクしているのかも疑問に思うことはその場で質問もできます。
そういう意味でも、パーキングエリアでのヒッチハイクは効率的です。
ただ、ホリエモンが10台声をかければ1台はつかまると簡単に言っていますが、言い換えれば9台からはことわられるわけです。それも直接面と向かって。
これは営業のビジネスと同じ発想ですよね。やはりこちらの提案を拒否されたり、そもそも相手にされなかったりということを私たちは極端に避けようとします。
特に日本人ならなおさらかもしれません。このたたりの行動のブロックがホリエモンには少ないのでしょう。
まとめ
ということで、ビジネスでも、こんな感じで少しだけ違う発想をしてみたり、違った視点で見てみるだけでやり方なんて色々あるんだということです。
ただ、そこには発想すらなかったり、ちょっとした(場合によっては大きな)マインド面でのブロックがあることもわかりました。
この話を聞いて、もしヒッチハイクをしなければならない状況になっても、直接パーキングで交渉するために声をかけられる人は少ないでしょう。
そこにはブロックがあるからですね。ビジネスでうまく行くためには、こういった心のブロックを外すためにもしっかり失敗したり、批判されたりすることで心を鍛えることも大切でしょう。
最後に、お金持ちは考え方が違う。とかよく言われますが、凄いことを思いつくのではなく、もっと単純な、身近な出来事に対する気づきの違いなのかもしれないな、とホリエモンの話を聞いて感じました。
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まとめ
● 新しい発想は意外と身近にある
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