YouTubeはスマホで簡単に、いつでもどこでもライブ配信が可能となりました。この記事ではスマホでのライブ配信のやり方をご紹介します。
ライブのやり方自体はすごく簡単なのでぜひチャレンジしてみて欲しいです。ただし、今は条件が厳しくなってしまったので、その条件をクリアした人のみが使うことができます。
スマホでライブする条件
まずスマホでライブをするには一定の条件を満たす必要があります。こちらをご覧ください。
- チャンネル登録者数が1000人以上
- ライブストリーミングが有効になっている
この二つの条件が満たされると、スマホでビデオマークをクリックすると【ライブ配信】が表示されます。
OBSを使えばパソコンからのライブ配信が簡単にできます。こちらは1000人登録などの条件がないので、YouTubeを始めたばかりの方も今すぐ配信が可能です。
チャンネル登録1000人以上
YouTubeLIVEをスマホでやるには、チャンネル登録数が1000人を超えていることが条件となっています。YouTubeヘルプにも以下のように記載されています。
チャンネル登録数1000人というのは現実的にはけっこう厳しい数字です。
顔出しなどの場合、最初はご自身のブランディングを構築していく必要があるので、ここがけっこうハードルが高いです。僕がコンサルしているYouTuberさんの場合、登録100人に半年かかりました。
もちろん人によっては1〜2ヶ月で達成できる方もおられますが、あなたがすでに何らかの権威性や突出した技術をお持ちでない限り、一年間はやり続ける覚悟で取り組む必要があるでしょう。
岡本のチャンネル登録1000人達成までの軌跡は チャンネル登録1000人は誰にでも達成可能です で詳しく紹介しています。
これらの苦難を乗り越えて、登録1000人を達成できたらライブができるようになるということで、ここはひとつのご褒美となりますね。もちろん登録1000人は収益化基準でもありますので、ダブルで達成できるということです。
ライブストリーミングを有効に
もうひとつの条件としてライブストリーミングを有効にしておきましょう。電話番号認証をすることで有効にできます。
動画の管理 → チャンネル → ステータスと概要 → ライブストリーミング
ライブストリーミングを有効にするには、電話の自動音声メッセージか、SMSでメッセージを受け取ります。どちらかを選択し、電話番号を入れ、送信ボタンをクリックしてください。
電話の自動音声か、メールに届いた6桁の番号を画面に入力することで本人確認を取ります。最後に同意するをクリックすると有効に切り替わります。
スマホでライブ配信する方法
それではスマホの画面を開いて、ライブ配信を実際にやって行きましょう。
スマホのYouTubeアプリを開く
- まずはビデオマークのようなアイコンをタップしてください。
- そうすると【録画】と【ライブ配信】と出てきますので、【ライブ配信】をタップ。
タイトル入力と公開設定
- ライブ配信のタイトルを入力します。
- 公開の範囲を決めます。
【公開】(※ 誰でも視聴可能)
【限定公開】(※ リンクを知っているひとのみ視聴可能)
のどちらかを選択します。とりあえず最初は、限定公開で試して見るのがおすすめです。
③の詳細設定では年齢制限をかけたり、企業案件の明記を行うことができます。
詳細設定
基本的には、初期設定のままで広告も表示されますので最初はいじらなくてOKです。企業案件とか来るようになったら激アツですね。あと、チャットも初期設定でONになっています。ライブの醍醐味はこのチャットですので、ここはOFFにしてしまわないようお気を付けください。
設定が終わったら次へ
次へをタップすると、サムネイル用の写真撮影画面になります。
自動的に写真を撮られますので、カメラに向かってポーズを取りましょう。(まぁテキトーです)
サムネイル画像の撮影
次へをタップ後は、自動的にカウントダウンが3から始まります。最初は少し焦るはずですw
真ん中のMacのパソコン画像が今回サムネイルとして撮影した画像です。
- サムネイル写真が気に入らなかった場合は①の撮り直すをタップ。
- カメラの内向きか外向きを切り換える場合は
右上の②のカメラ切り替えマークをタップすると切り替わります。 - 準備が整ったら③のライブ配信を開始をタップして、配信開始です。
ライブ配信開始と終了
ライブ配信を開始をタップすると、画面中央に最初の数秒間のみ「ライブ配信中!」と表示されます。これでライブ配信が開始されました。左上のライブの数字が配信時間。その右の人のマークが視聴人数。そしてその右にはグッドの数がありますね。コメントが入った場合は画像の左側に表示されます。
ライブ配信の終了
YouTubeライブを終了する場合は、画面右上の ①【終了】をタップします。すると中央に【ライブ配信を停止してもよろしいですか?】と表示されますので ②【終了】をタップします。
終了をタップすると、今回のライブ配信のデータが表示されます。再生回数、最大同時接続数、新規チャンネル登録者、時間などですね。右下の完了マークをタップすると、このライブ配信を自動的にYouTubeへの保存&アップロードが始まります。
チャンネルへの動画保存
下の左の画像のように、ライブ配信を終了すると自動的に動画がYouTubeにアップロードされます。公開でライブをすると、公開で保存され、限定公開でライブをすると限定公開で保存されます。
ちなみに削除したい場合は、処理中の動画の右にある縦の点三つのマーク(矢印で示している場所)をタップ。すると右の画像の画面が開きますので、アップロード動画を削除をタップしましょう。これでライブ配信動画はYouTubeに残りません。
YouTubeのライブ配信では登録者数が1000人以上で収益化が可能になると、スーパーチャットという機能を始めることができます。この機能では、視聴者さんが「おひねり」「投げ銭」という感じでお金をライブ配信者に支払うことができます。以下記事でやり方をまとめました。

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